お母さんの声

2011年在園児のお母さんたちの声

● 堺金岡幼稚園は、子ども一人一人と向き合ってくれる幼稚園だと思います。年中になっても部屋に入るのを渋る子どもと、まずしゃがんで目線を合わせ、話をして、抱っこしてくれました。そうすると、お迎えの時には笑顔で出てきます。少人数だからできることかもしれませんが、たとえ平均的な人数の園児がいても同じように接してくれると思います。

● どうしたら子どもの気持ちを理解できるのか? 母親というのはどういうものなのか? 育児で悩むこともありましたが、堺金岡幼稚園に通うようになり、幼稚園生活を見守ることで母親としての役目を果たせている気がします。

● この幼稚園は、最近多い預けっぱなしの幼稚園とは違い、お母さんも参加型の幼稚園です。お子さんの成長が身近に感じられます。短い幼稚園生活、お母さんも一緒に成長できると思います。

● 子どもが伸び伸びと楽しく幼稚園へ通ってくれます。服がどろどろになるぐらい、泥んこ遊びができます。優しい先生に囲まれ、とても素敵な幼稚園だと思います。お母さんどうしも仲良くなれて色々と雑談したりできるので、ぜひぜひ入園してください。楽しいですヨ〜♪

● どの幼稚園に入っても100点はないのかもしれません。それでも、心の柔らかい、3〜5歳の大切な時期に良い環境を子どもに与えてあげるのは、親の愛情そのものだと思います。それが初めて親元を離れて集団生活に入る場なら尚更です。「お弁当作りは大変。」「雨の日の送迎は下の子もいるのに無理だわ。」ろ思われる方もいるかもしれません。が、疲れた時には出来合いのものを詰めてもいいし、送迎もけっこうなんとかなるものです。それよりとにかく「愛される」体験をこの幼稚園でさせてあげることをお勧めします。

● こちらの園の方針に「子育てが親子が主体」とありますように、保育時間が短いこと、お弁当作り、また送迎バスがないことは少なからずお母さんの負担となりますが、その分、園の様子を見られたり、他のお母さんや園と接する機会が多くありますので、とても親しくさせてもらっていること、また何よりも子どもが伸び伸びと楽しく園生活を送っていることは、こちらの園を選んで良かったと思えます。

● 昨年、年少児の一年間は、他の幼稚園に通っていました。私ども親子は、4月当初より、心から傷ついて一年間を過ごしました。子どもの言葉の遅れを担任に伝えました。親の私には笑顔一つだけ浮かべ、「何かありましたら子どもさんの成長のためにお伝えします。」と言ってくれましたが、私のいないところでは、子どもが「先生〜!あのね!」と訴えているにもかかわらず、子どもを上から見下ろし、「何を言っているか、わからんわ!」なのです。「食育に力を!」「延長保育」「園行事」、何かにつけ、本当に心の無いことばかりでした。ところが、堺金岡幼稚園では「お弁当が毎日」。これについても先生から、「お母さん、たいへんだと思われると思いますが、お母さんのお弁当が何よりの応援なんですよ。お母さんと離れてさびしい気持ちが、この応援によって飛んじゃうんです。」お陰様で私どもの子どもは毎日イキイキし、言葉も増え、とてもエンジョイしています。最後に、娘の嬉しい言葉を聞いてください。入園して一週間経たないうちに「お母さん、早くお仕事から帰ろ。早く晩ご飯食べて、早くお風呂にはいって、早く眠らないと、早く明日にならないよ。早く幼稚園に行きたいの。」このことが本当の気持ちだと思います。ちなみに、年少児の最終日まで、娘は泣き叫び、「幼稚園は怖いから行きたくないよ!」と家にしがみついていました。堺金岡幼稚園に通わせていただくようになり、「お母さん、まだ?!」と荷物をまとめ、靴を履いて、玄関に座って待っています。感謝の気持ちでいっぱいです。(ホームページの掲載、お手数をおかけします。ですが、うちの娘のように他の幼稚園で心に傷を持つ子どもさんがないように、傷を持っていても「楽しい!!」と子どもが思える人が一人でも増えていただければ!と思います。)

● 先生方もすごく優しいし、お母さん方も仲良しだし、子どもたちがとても楽しんでいます!!

● この幼稚園は、子どもたちが自分で考え、伸び伸びと思いっきり遊ぶことのできる素晴らしい幼稚園だと思います。いわゆる早期教育ではなく、子どもたちの持つ本来の力を信じ、伸ばしてくださいます。そういう点では、シュタイナー教育にも共通する点が多く、シュタイナー教育に興味のある方にもお勧めできる幼稚園です。また、この幼稚園の子どもたちは、先生方をはじめ、神さまや園児のお母さん方からも愛され育つことができるので、本当に心の優しい子どもが多いと思います。そして幼少期にたくさんの愛につつまれ、心ゆくまで思い切り遊ぶことができたという経験は、いつかきっと子どもの宝物となり、将来に活かされていくと思っています。最初は、送迎バスもなく、お弁当の幼稚園でたいへんだと思われるかもしれませんが、それ以上に親子共に得るものが多いと思いますので、ぜひ一度、幼稚園を見にいらしてください。