園児たちの様子

子どもの様子 2011年度

もも組(3歳児)

6月の末からプール遊びを楽しみました。水着にお着替えすること、プールに入ること、何もかもが初めてです。毎回始めに、お椅子を丸くしてお約束をします。いつも私が伝えるばかりでなく、子どもたちが考えて、自分の口から答えを言えるように問いかけています。子どもたちも、「脱いだお靴はお椅子の下!」「洋服もたたんで、お椅子の上!」「赤いところ(手すり)持って階段上がる!」と答えています。汗をかいて着脱しにくいのですが、なるべく自分たちで出来るように心がけています。

プールに入ると、「キャーキャー」と言いながら、お友だちのお水のかけ合いっこをしたり、ワニさんになってフープをくぐったり、「先生、シューして!」と私の手を持って体を浮かせて遊んだり、わりとお水に抵抗なく遊んでいます。

雨の日はプールに入れずお部屋で遊んでいますが、「晴れるように、てるてる坊主作りたい!」とみんな一つずつ作りました。すると、見事に次の日に快晴だったので、子どもたちも大喜びでした。

プールを楽しむ園児たちと砂遊びを楽しむ園児の風景

お部屋遊びの時は、コルクの積み木で滑り台を作り、その先にブロックなどを並べてボーリングのように倒して遊んでいます。また、「どこまで転がるかやってみよう。」と、いろんな丸の形のブロックを転がして遊んでいます。「これをしたら、どうなるかな?」「あれをしたら、どうなるかな?」と不思議がいっぱいのもも組さん。遊び一つ一つが新鮮で、毎日の遊びの中でいろんなことを吸収し、成長していきます。これからも、たくさん遊んで、大きく成長してほしいと願います。

お外では、お水や泥遊びが好きなもも組さん。気温が低い日は、「きょうは、裸足とお水なしね。」と言うと、「はーい。」としっかりお約束を守っています。中には、逆に他の組の子どもがお水を持っていたら「きょう裸足だめやのに。」「お水あかんで!」と注意するもも組さんも。しっかりしすぎていて驚くことが多いです。

お天気の日はお水が使えることもわかってきたようで、「きょうはお水いい?」「裸足になってもいい?」と聞くようになっていました。

お水を使っていい日は、何往復もして水を汲んできて、水を流し、泥遊びを楽しんでいます。その他、最近は2つのカップに砂を入れて、片方を取って「アイスクリーム」作りに挑戦する子どもが増えてきました。きれいに型が取れると、本当に嬉しそうな表情をしています。

先日、初めて「かごめかごめ」をしました。いちご組さん、ぶどう組さんはルールも知っているため、もも組さんがしていたら「仲間に入れて!」と人数が増え、たくさんの子どもたちで楽しんでいました。